セミナー・イベント

QoEサミット2010 ダイジェスト

QoEサミット2010へのご来場の御礼とご挨拶

去る9月10日、開催いたしましたQoEサミット2010は、午前、午後セッション共に大勢の方にご来場を賜り、盛況のうちに終了いたしました。

ご参加頂いた皆様には、お忙しい中会場まで足をお運び頂きましたこと、改めて御礼申し上げます。本サミットが皆様にとりまして有意義なものであれば幸いです。

会場風景 講演

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QoEサミット2010セミナー動画

QoEサミットの各講演の一部をダイジェスト版として公開しております。当日ご参加頂いた方だけでなく、ご来場できなかった皆様も是非ご覧下さい。

Application Assurance and Enhanced QoE
講演者:British Telecom, Dr. Achilles Petras

Dr. Achilles PetrasBritish Telecomは世界トップレベルの規模の通信事業者であり、いち早くQoEの概念を取り入れ、多様化するサービスに対するSLAを明確化した事で知られています。

本セッションでは、そのプロジェクトの総指揮をとったPetras氏よりプロジェクトの考え方や取り組み内容についてご紹介します。

  • 動画の視聴はこちらから(日本語)
  • (時間:約60分)
  • 動画の視聴はこちらから(英語)
  • (時間:約60分)

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Fixed Rate Services Are Dead
〜 The Search for a New Generation Fixed Rate Service 〜
講演者:Integrated Strategies & Tactics Principal / MIT研究員, Mr.Eugene Chang

Mr.Eugene Chang現在、定額サービスプランが広く利用者に受け入れられていますが、制御されていないスマートフォンの定額サービスプランはネットワークの輻輳をもたらします。ある通信事業者は従量課金制をベースにサービス提供を開始しましたが、利用者はどのアプリケーションでどの程度のデータが消費されるのかを理解することは非常に困難な状況です。

本セッションでは、通信事業者がPCRFを利用して、ネットワークの効率性と利用者の満足度を向上させる新しいユーザフレンドリーな定額サービスプランをつくるための調査結果についてご紹介します。

  • 動画の視聴はこちらから(日本語)
  • (時間:約35分)
  • 動画の視聴はこちらから(英語)
  • (時間:約35分)

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通信事業における新たなビジネスモデルの創造
講演者:株式会社テリロジー テレコム営業部 三浦 宏幸

三浦宏幸次世代ネットワークやスマートフォンの普及により、近い将来、肥大化するトラフィックに対する設備投資の維持が困難になると予測されています。通信事業者様は新たなビジネスモデルの開発とユーザの体感品質(QoE)の向上という課題を解決する必要性が高まっています。

本セッションでは、ユーザの『体感品質に基づいたビジネスモデルのあり方』をテーマにQoEの要素やその要素を利用した新しいビジネスモデルの一例をご説明させて頂きたいと思います。

  • ダイジェスト版の視聴はこちらから(日本語)
  • (時間:約27分)

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〜Policy Control in Next Generation Networks 〜
講演者:Bridgewater Systems. Inc, Director of PLM NASS/SM, Mr.Mike Morash

Mr.Mike Morashサービスが多様化するモバイルネットワークにおいて、新しいサービスをより早く提供するためには、加入サービス情報、使用デバイス・ネットワーク、課金プロフィールを含む加入者情報のリアルタイムな管理が必要となります。

本セッションでは上記を可能にするBridgewaterモバイル・パーソナライゼーション・ポートフォリオについてご紹介します。

  • 動画の視聴はこちらから(日本語)
  • (時間:約46分)
  • 動画の視聴はこちらから(英語)
  • (時間:約46分)

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Controlling the Data Flow
講演者:Razoom.Inc VP of Engineering, Mr.Raj Krishnamurthy

Mr.Raj Krishnamurthy現在のサービスでは、ユーザが帯域を管理することはできず、サービス提供者が管理を行っています。ネットワークの中立性を確保し、効率の良い帯域管理の重要性がますます重要となっています。

RazoomのFlowWareソリューションは、外部のPolicyサーバと連携し、ユーザの加入サービス・要求に応じた帯域制御をフロー単位で実現するソリューションです。

本セッションでは、ネットワークの中立性を保ちながら、フローを分類し、ポリシーを適応する方法をいくつかの例とともにご紹介いたします。

  • 動画の視聴はこちらから(日本語)
  • (時間:約54分)
  • 動画の視聴はこちらから(英語)
  • (時間:約54分)

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QoEサミットとは?

開催の趣旨

パネルディスカッション近年の次世代ネットワークやスマートフォンの普及等により、通信事業者には肥大化するトラフィックに対する設備投資の維持が困難になると予測される一方、利用ユーザが期待する体感品質は日々高まっています。

通信事業者は新たなビジネスモデルの開発と利用ユーザの体感品質(QoE = Quality of Experience)の向上と言う課題を解決する必要性があります。

そこで、QoE サミット2010では、利用ユーザの 『体感品質に基づいたビジネスモデルのあり方』をテーマに 海外の有識者を招き彼らの知見を共有し、皆様と共に考える場をご用意させて頂きました。

論点
通信事業者はどのようなリスクと機会に直面するのか?
通信市場に変革をもたらす圧力とはどのようなものか?
通信事業者がとるべき戦略はどのようなものか?

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アンケート結果

QoEサミット2010で実施いたしましたアンケート結果をご紹介いたします。

参加者:76名
回答者:51名

本サミットで、最も興味深かったセッションはどれですか?

グラフ

特に、British TelecomのAchilles氏、MIT研究員のEugene氏の講演に対して評価が集まったようです。

Application Assurance and Enhanced QoE (British Telecom事例)
講演者:British Telecom, Dr. Achilles Petras
  • ダイジェスト版の視聴はこちらから(日本語)
  • (時間:約6分)
PCRFテストベッドによるトラフィックパターンシミュレーション
講演者:Integrated Strategies & Tactics Principal /MIT研究員, Eugene Chang
  • ダイジェスト版の視聴はこちらから(日本語)
  • (時間:約5分)

テリロジーの講演にご参加頂いたお客様へお尋ねします。
講演の中で例としてご紹介したようなビジネスモデル(料金プラン)のサービス提供は、御社から見て実際に起こりえると思いますか?

円グラフ

弊社の三浦による講演 “通信事業における新たなビジネスモデルの創造”をご覧になった方々に向けて、本セッションでご紹介したような従来と異なるモバイルデータ通信の料金プランについて、このようなプランが今後採用されていくと思うかどうかについて伺いました。

“通信事業における新たなビジネスモデルの創造”
講演者:株式会社テリロジー テレコム営業部 三浦 宏幸
  • 動画の視聴はことらから
  • (時間:約27分)

結果は、“思う”18人、 “思わない”17人と、ほぼ半数に分かれました。

それぞれの理由を下記に挙げます。

思う
  • 設備投資に対して、ARPUが下がりすぎている。一部のヘビーユーザが帯域を
    使いすぎ、AT&Tの料金体系は現状に合致している
  • 何らかのモデル変更はいずれ実施すべきと思われる。(現行の仕組みは永久的に成り立たない)
思わない
  • 高価なソリューションとなってしまった場合に、お客様が利用したいと思う料金体系にしにくい
  • エリアと時間の例はユーザ理解が得られないと思われる為難しい

その他にも、ユーザへの周知が難しい点、それに関連してサポートなどに今以上のコストが掛かることを懸念する点などを挙げる回答が見られました。

QoE向上を目的として御社で既に実施されていることはありますか?

QoEという枠に限らず、顧客の体感品質を高めるために既に実施されている取り組みについてお聞きしました。

グラフ

トラフィック解析については “既に実施している”という回答が非常に多く、また顧客の声などの収集にも積極的な様子が伺え、今後を見通すための情報収集の意識は非常に高いと感じました。

QoEを向上させようと思った場合、自社で実施するのは難しいと思われることはありますか?

グラフ

多くの方が “行動分析”を挙げており、収集した情報をいかに今後のビジネスに役立てるかが課題となりそうです。

 

 

今後も、最新のソリューションをご提供すべく、テリロジー社員一同協力して邁進して参りますので、ご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

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