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限られた電力を有効的に利用する為の見える化

限られた電力を有効的に利用する為の見える化

既に効率化された省エネルギー対策を更に効果的に

2010年4月施行された改正省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律の改正)により、業務・家庭部門における省エネルギー対策を強化する動きが活発になっている中、2011年3月11日に発生した東日本大震災の被害による原子力発電所の相次ぐ停止は電力需要のピークを迎える夏に向けて企業では本格的な対策を講じる必要性がでています。
企業経営において「グリーンIT」を活用したグリーン経営への取り組みが大きなテーマになりつつあり、多くの企業では既に省電力に関しては様々な対策を打っている中更に、企業に求められる昨年と比較した15%の電力の使用削減は抜本的な対策が求められる可能性がでています。

経済産業省が5月25日に発表した電気事業法に基づく使用制限の具体的内容によりますと、7月1日より東京電力及び東北電力管内の大口需要家を対象として、電力使用制限を実施する事になり、その対象となる需要設備は東電管内に1万5000件、東北電管内には5000件程になります。
(以下、経済産業省 ホームページ 電気事業法に基づく使用制限の具体的内容について(平成23年5月25日)参照)

  1. 制限対象:契約電力:
    500kW以上の電気使用者(※複数の拠点がある場合その合計が500kW以上)
  2. 使用制限の期間・時間帯:
    東京電力:平成23年7月1日〜9月22日(平日)の9時から20時
    東北電力:平成23年7月1日〜9月9日(平日)の9時から20時
  3. 使用制限の内容:
    昨年の上記期間・時間帯における需要設備の使用最大電力の値に対して85%を乗じた値を使用電力の上限
    詳細:「電気事業法に基づく使用制限の具体的内容について」(249KB)(経済産業省)

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事業所/研究・教育機関における節電対策

国内の全電力の約3割を占めるとされている家庭(2008年度の東京都の調査では26% ※1)はこの度の制限の適用可能な領域ではなく、全体の約4割を占める事業所がターゲットになります。 一般的なオフィスの電力消費の内訳は空調用電力が約48%、照明及びOA機器(パソコン、コピー機等)が約40%を占め、空調、照明、OA機器の順に節電を検討する事(※2)が効果的である事が伺えますが、本格的な情報化社会の進展により、ネットワーク機器、ディスプレイ(テレビ)なども含め、IT機器の国内の消費電量が2025年までに5倍以上にもなる事が予測される(※3)中で、多くの企業や機関においてICT関連機器の消費電力の抑制が大きな節電効果を生む事が期待できます。

IT関連の消費電力の将来推計

出典:資源エネルギー庁 「グリーンITイニシアティブ」の推進に向けて

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効率化を検討するためにまず必要な現状のリアルタイムの見える化

企業や教育/研究機関におけるICTのグリーン化としてサーバーの仮想化・集約化、システムの外部への委託、省エネルギーネットワーク機器の購入など、抜本的な長期対策は徐々に進められています。 そのような中5月25日に発表された「電気事業法に基づく使用制限」は上記のような既に目標を設定して進められているプロジェクトとは異なる時期や達成数値が設定される事になり、短期的に実現できる新しいアプローチでの施策を検討する必要性がでています。

具体的な短期的施策の例:

古いサーバやネットワーク機器の省電力タイプの機器へのリプレース
  • プロセッサの進化により、新しい機器へリプレースをする事で2年程で機器の購入コストを回収できる場合もある
ラックの収容効率を上げ集約する
  • カタログスペックの電量ではなく「実質」の電量でラックへ機器をマウントする
空調の効率性の向上
  • 実際にどれくらいの温度が適切であるかを把握し、必要最低限の温度設定にする
  • 熱だまりが無いかをリアルタイムでモニタリングし気流が適切に管理されているか管理をする
「無駄」に稼動しているサーバやネットワーク機器の小まめなシャットダウン
  • 短期的ではあるが、日常的な業務になるため管理者に負担がかからないようにする仕組み

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まずは現状のステータス確認から対策を開始

一般的にデータセンターの場合、全体の使用電量のうち7割がICT機器とそれらを冷やす空調設備により消費されていると言われており、データセンターや情報システムにおいて、効果的な電力削減を実施するには、ICT機器に流れる電量を抑える事と空調温度を見直す事が効果的であると考えられます。

そしてサービスに影響がでないよう慎重に対策を実施する為には、段階的に対策を進めるフレームワークを構築し、効果を測定しながら目標に向けて「効率化」を図る必要性があります。

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