APCON INTELLAPATCHスイッチは、スイッチング、アグリゲーション、およびフィルタリング技術の融合により、単一もしくは複数拠点に配置している高価な監視デバイスの一覧を、データ量超過やデータ損失を回避しつつ、電子的に共有することができます。
これにより、パケットアナライザー、プローブ、または侵入検出システムなどの高価なデバイスを一元的に管理することにより、監視・解析効率が向上します。また、監視に必要なデバイスを集約することによって、設備投資及び保守コストの削減にも繋がります。
●IntellaPatchスイッチングソリューションは、ネットワーク全体にわたって高価な監視、侵入検出、および試験装置をリモートで移動、共有する方法を提供することにより、企業がITおよび研究室のリソースの利用を最適化できるようにします。
●IntellaPatchスイッチ製品群は、ブレードを共有化した数種類のシャーシがあり、ユーザはポートの組み合わせをカスタマイズできます。IntellaPatch 3000シリーズスイッチはモジュール式で、電源がホットスワップ可能で、ファンもフィールドで交換可能です。
●IntellaPatchは、スケーラブルなシャーシ、複数プロトコルに対応するブレード、および直感的な管理ソフトウェアに基づき広範なモジュール式スイッチングソリューションを提供しています。
InteraFlexブレードを導入することで、ネットワーク管理者はセキュアなWEBインタフェースで、すばやく、且つ電子的に複数ソースからのデータをアグリゲートし、フィルターを掛け、データマイニングツールへ集約することができます。
管理画面は直感的に扱えるようになっており、ネットワーク監視セッションの一元的管理が非常に簡単に行えます。
IntellaPatch3000シリーズ は、それぞれ1Uの高さで最大36個のポートを提供する高密度ブレードを特徴としています。
2000シリーズファミリーは最初のINTELLAPATCHスイッチであり、高さ2.5cmのブレード当たり最大16個のポートを提供します。
三種類の管理ソフトウェアが存在しており、導入規模などにより選択することが出来ます。
標準搭載されたWebXとCLI による機器の管理は、InteraPatchシリーズの管理台数が少数に収まるような、例としてネットワーク機器の検証や研究を目的とした比較的小規模向けのネットワークなどを対象としています。
対して規模が大きくなりがちな企業ネットワークなどで利用する際には、より簡素化して作業効率の高いNetVisを用いた運用や、複数のInteraPatchシステムを一元管理可能なTITAN EnterPointを用いることが適しています。
本来であればサーバ群毎にネットワークアナライザを準備する必要があったところ、APCONを導入することでパケットを集約。効果的にアナライザのパフォーマンスを発揮することによりアナライザの導入台数、管理コストなどを削減します。